人のスマホを勝手に見る心理とは?どんな罪になる?
こんにちは!ビー・グルーヴのブログ担当です。
「他人のスマホを覗きたくなってしまう」「彼氏・彼女のスマホをつい見てしまう」という人は一定数存在します。
しかし、スマホの普及率が高く、プライベートな情報をすべてスマホに詰め込んで生活する人も多いです。
他人の個人的な情報を勝手に見てしまう行為は決して勧められるものではありません。
ではそのように勝手に覗き見てしまう行為はどのような心理状態から行ってしまうのでしょうか。
また、そのような行為が罪に問われることはあるのか、確認していきましょう。
■何故スマホを見たくなってしまう?その心理とは
他人のスマホの中身は気にならないという人もいますが、つい覗いてしまう人にはどのような心理が働いているのでしょうか。
見る側・見られる側に関わらず、どのような気持ちで見ているのかを確認しておきましょう。
・浮気していないかどうか不安
相手が恋人である場合、自分以外に関係を持っている人がいるのではないか、本当に特別な存在は自分だけなのかが気になってしまい、探りを入れようと見てしまうのです。
浮気をしていないことを実感して安心したいがために、覗いてしまうという心理もあります。
場合によっては浮気が見つからなかったとしても、今回見つけられなかったというだけで、次にまた探せば浮気が見つかるのではないかと不安に陥り、再び見たくなるというループも発生しがちです。
・どんな交流をしているのかが気になる
自分以外の人に対して、どのような交流を持って、どんな接し方をしているのかが気になってしまう人もいます。
相手に対して好意を持っていることから、自分以外に見せる顔に興味が出てしまうのです。
「自分よりも親しく接しているのは誰?」「仲良くしている友達とは普段どんな会話をするの?」といった人間関係が知りたくて見てしまいます。
・相手のすべてを知りたい
スマホにはあらゆる個人的な情報が詰まっています。
そのスマホを見ることで相手の情報を知れるため、特に独占欲が強い人であればあるほどそのような行為をとります。
スケジュールやメール、画像、検索履歴など、相手が常日頃何を考えて何に興味を持っているのか、相手のすべてを知って把握しておきたいために見てしまうのです。
・自分のものだから見ても良い
結婚していたり、恋人同士であったりする場合、相手とはすべてを共有するものだという思考を持つ人もいます。
このような思考を持つ人は、お互いの間に個人的なプライベートなど存在しないと考えているため、普通にスマホを見てしまうのです。
スマホを見て怒られたとしても、親密な関係なのにスマホを見て何が悪いのかと逆ギレすることもあるでしょう。
いくらカップル・夫婦とはいえ、プライベートにおける線引きはあらかじめ確認をしておくことが大切です。
また、自分のもの同然だからといって見ている人の多くは支配感が強く、自己中心的である傾向にあり、トラブルに発展しやすいタイプと言えます。
・自分のスマホを見てもいいと考えている
自分自身のスマホも見られても問題ないから、相手のスマホを見ても別にいいだろうという心理が働く人もいます。
このようなタイプは「自分がされて嫌なことは人にしない」という感覚が通じないので、同じ認識を持ってもらうのは困難です。
「自分は良いけど相手にとっては嫌なんだ」と理解してくれれば良いですが、お互いの認識の違いを一向に理解してくれない場合は、他のことに関しても自分と同じ感覚を相手も持っていると思っているので注意が必要です。
■人のスマホを見ることは罪になるのか
他人のスマホを覗く行為は民法上でプライバシー侵害となり、損害賠償を請求される可能性もあります。
ただし、このような事案で訴えるとなると、訴えた側には高額な弁護士費用などがかかってくるため、実際に訴える人は少ないようです。
しかしそのスマホを開き、相手のパスワードなどを利用して、無断でメールやSNSにアクセスした場合には、不正アクセス禁止法の違反になるケースもあります。
人によってはスマホのセキュリティが緩く、ちょっとした出来心でもスマホを覗くことができてしまいます。
その出来心から知らぬ間に罪を犯してしまわないためにも、勝手にスマホを見るのは止めておきましょう。
■スマホを勝手に見るのは止めよう
他人の情報がぎっしり詰まったスマホを見る行為は人のプライバシーを侵し、信頼も失ってしまいます。
個人的な情報を勝手に見られるのは、他人に勝手に自分の部屋を見られて漁られるのと同じ感覚です。
トラブルの元にもなりますし、覗き見ることで何か情報を掴んだとしても、それで物事が良い方向に行くことはありません。
また、このような行為は1回してしまうと癖になってしまうものです。
「新しい情報が更新されているのでは」「新しい関係ができているのではないか」と気になり、2度3度と繰り返してしまいます。
お互いに平和に過ごすためにも、相手を疑ったり探ったりするような行為は止めましょう。
■スマホを見られてしまった場合は?
もし相手が勝手にスマホを見る人の場合、以下の方法で解決を試みましょう。
・セキュリティ対策をする
スマホ自体や、アプリをしっかりとロックして自分しか解けないようにしておきましょう。
パスワードも決して周囲に教えてはいけません。
既にセキュリティ対策を行っていても、簡単なパスワードや認証であると突破されてしまう可能性があります。
安全性を高くしたうえで相手がどうするのか反応を見ておきましょう。
・話し合いで解決する
相手がどうしてもスマホを見ようとしてくる場合には、「なぜ見ようとするのか」「本気で嫌だからやめてほしい」ということを話して、自分がどれだけ不快と感じているかを伝えましょう。
相手はそこまで嫌だと知らずにやっている可能性もあります。
話し合いで解決して見ないことを約束できるのであればそれが一番です。
スマホを見られてしまうのは、認識や感覚の違いから発生している場合もあります。
対策をして解決するようであればまだ良いですが、それでもしつこく粘ってきたり、恐怖を感じるようなラインまで踏み込んできたりしたら、その人とは距離を置いて、関係を遠ざけることをおすすめします。
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