病院や介護士施設の調理補助の仕事内容と向いている人を解説
こんにちは!ビー・グルーヴのブログ担当です。
今回は病院や介護施設の調理補助についてお話していきます。調理補助とは、その名の通り調理師の補助を行う人を指します。
調理補助という名前から、調理が得意でなければ勤まらないのでは…と不安になる人もいるでしょうが、そんなことはありません。
調理補助をしていく中で調理が楽しくなった、得意になったという人もいます。
自分の苦手を克服するためにも、是非とも挑戦してみましょう。
病院や介護士施設の調理補助の仕事内容は?
では、早速仕事内容を見て行きましょう。
〇調理師からの指示を受けて調理を行う
メインになるのはこの調理作業です。
調理は調理師や栄養士の指示のもとになりますが、決められた献立を決められた分量で作っていきます。
しかし、この調理も家でやる調理とは全く違うので気を遣います。
例えば、病院で働く調理補助の場合、病人食を作るために、厳格な分量が求められます。腎臓を患っている人にとって、塩分は大敵であり病気を悪化させる原因にもなりかねません。
そこで、決められた分量をしっかりと計測し、その上でその分量をきちんと全量使用して調理が正確にできる能力が求められるのです。
〇食材の在庫チェック
食材がどれだけ残っているのか、また在庫がなければ発注などもしなければいけません。
献立に関しては管理栄養士がきちんと計画を立てるので、そのメニューに添って必要なものを発注しなければいけないので大変です。
ロット数を間違うと大変なことになるので、この業務はかなり重要になります。
〇食事の形態アレンジ
特に介護施設や老年病院では必要になる作業なのですが、高齢者は特に嚥下能力が低下しているので、普通の食事が喉を通らないこともあります。
そこで、食事を作った上でミキサーにかけたりして食べやすいようにアレンジしたりする工夫を行わなければいけません。
ミキサーであればミキサーにかけるだけなので機械に頼れるのですが、中には刻み食と呼ばれる細かく切った食事も提供されます。
そうなると、食事を包丁で細かく切る必要が出てくるので、かなり大変です。病院や介護施設の中には100人単位でそれを行わなければいけないところもあるので、更に大変です。
〇配膳補助
配膳自体は看護師さんがそれぞれの疾患に合わせたメニューを患者に間違いなく届けなければいけないので、看護師が行います。
しかし、それぞれの病棟や施設の廊下へと配膳しやすいように食事を配置するのも配膳補助の役割なのです。
また、中には配膳まで任されるところもあるようですので、食事を必ず指定された人の前に置く様に心掛けてください。
調理補助に向いている人とは?
では、どんな人が調理補助に向いているのでしょうか?
仮に自分の性格と違っていても、調理補助をしていく内にだんだんと向いている性格に変化してくることもあるので心配はいりません。
調理補助に向いている人は、以下のような特徴があります。
〇きっちりした作業が好き
調理補助は常に時間を見ながら動かなければいけない忙しい仕事です。
特に大きな病院になると、かなりの数の食事を作らなければいけないので、大変です。
決められた時間までに決められた作業をきっちりとこなし、その作業内容も、きちんと分量が決められているので、こぼしたり焦がしたりしてロスを出さないようにしなければいけません。
几帳面な性格の人は向いていると言えるかもしれません。
〇臨機応変さがある人
病院はイレギュラーなことが起こる場所です。
そのため、食材が届かなかったり、何かのミスが原因で食材全体が使えなくなったり、メニューを急きょ変更となることもあるのです。
その際に慌てふためくだけではなく、その調理工程を素早く考えて、準備に取り掛かれる様に気構えを持てる人が向いていると言えます。
毎日献立通りとはいかない、ときちんと頭に入れて動く様にしましょう。
〇体力がある人
調理が好きな人も、もちろん調理補助に向いていると言えます。
しかし、病院や介護施設は大人数の調理になるので、普通の家庭の調理とはまた勝手が違います。
大人数の調理には体力が必要な場面も出てきます。人数が多い分、動き回ることも多いので、体力がある人は重宝されます。
〇早起きが得意な人
施設や病院では朝食を出すので、早起きが得意な人も向いていると言えます。
早朝勤務ばかりになる訳ではありませんが、シフト勤務で早起きだったり遅かったり生活リズムがバラバラになるので、その生活に順応できる人が向いていると言えます。
特に早朝勤務は、朝食に間に合わせるために朝3時~4時から仕事が始まるところもあります。
かなりの早起きになるので、慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れれば問題ありません。
調理補助をすることで調理が得意になる人も!
大人数の調理は最初こそ作業のように感じるかもしれません。
実際、体力勝負の現場なので、慣れて動けるまで時間はかかるかもしれませんが、段々と体力もついてくれば辛さもそこまで感じません。
料理が苦手だという人も、この調理補助を行ったことで調理が大好きになったという人も実際にいます。
調理補助は最初こそ大変かもしれませんが、経験しておけば色んな現場に出ることができるので、将来的に自分の強いスキルとなってくれます。
是非とも調理補助をして、調理を得意になり、更に良い職場へとスキルアップしていきましょう。
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調理補助で人のために調理をする楽しさを知ろう!
調理補助は人の食事を作る、大切ななくてはならない職種です。
病院や介護施設は将来的にも絶対になくなることはありえません。そのため、どこに行っても必ず仕事を得ることのできる、素晴らしい職種なのです。
確かに早出は大変かもしれませんが、手当もつきますし、慣れれば早朝勤務も大したことありません。
是非とも調理補助の経験をして、自分のスキルをどんどん上げていきましょう。
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