未経験から施工管理技術士になって一人前になる勉強方法
こんにちは!ビー・グルーヴのブログ担当です。
今回は未経験から施工技術管理士になって、一人前になるための勉強方法について紹介します。
そもそも施工技術管理士自体を知らない人もいるかもしれませんが、ざっと言えば現場のエキスパートであることの証明となります。後にまた詳しく記載しますが、この資格を持っていれば、人を指導する立場として、現場に立つことができるのです。
キャリアを積み重ね、いずれは地位のある職種に就きたい!と思っている人は必見です。
施工監理技術士とは?どうやってなるものなの?
それでは、詳しいことを見ていきましょう。施工監理技術者は、国道交通省が指定した実施期間で行われる試験であり、国家資格となります。
実技は一年に一回、学科は二級のみ一年に二回行われています。
資格を取得すれば、現場での施工計画書を作成したり、作業員の安全管理、第三者との調整を行うなどの業務を任されます。つまり、現場で働く人のまとめ役になるのです。
キャリアを積みたい人や、いずれは現場を動かしたいと憧れている人にはもってこいの資格になります。
また、施工管理士と一口で言っても、建築施工管理技士(1・2級)、土木施工管理技士(1・2級)、電気工事施工管理技士(1・2級)、管工事施工管理技士(1・2級)、造園施工管理技士(1・2級)、建設機械施工技士(1・2級)、電気通信工事施工管理技士(1・2級)と、これだけの種類が揃っています。
自分がやってみたい分野のものを選んで試験を受けるのが良いでしょう。
試験の難易度はどれくらいなの?費用は?
気になるのは、難易度と費用ですよね。
科目ごとに難易度が異なるのですが、一番難しいもので合格率は20%をきるものもあると言われています。
しかし、この資格に関しては合格者の数が定められていません。そのため、上位数名しか合格しないということではなく、一定のボーダーラインを超えることさえできれば、誰でも合格することができるのです。全問中60%の合格率で合格ができると言われています。
ほぼ半分問題を解けば、問題なく合格できる計算になりますね。
また、難しい試験ではあるものの、記述式の試験ではなくマークシート方式で行われるので、勉強さえしっかりしていれば、答えを選ぶだけなので幾分合格できそうな気になれますね。
そして、実技に関して苦手意識を持っている人も多いかもしれませんが、実は実技は実際技能を見るものではなく、自由記述の問題を書くのみなのです。ですから、技術などの試験はないので、勉強を頑張れば合格も見えてきます。
費用に関しては、それぞれの施工管理技術士の種類によって違いがありますが、1万円~1万五千円が一番多いようです。
メリットってあるの?
やはり施工管理技術士になれば、任される仕事も変わってきます。また、現場に必ず一人は必要になる一級の方では、引っ張りだこになります。資格を持っているだけで、仕事はどんどん舞い込んできます。
しかし、それに胡坐をかくのではなく、現場の取りまとめとしての責任を全うしなければ、現場にも呼ばれなくなってしまうので注意しましょう。
勉強方法はどうしたらいい?
一番問題となるのは、勉強方法です。
前述した通り、マークシートであり、全問中60%を超えれば合格ができるのですが、一人で一から勉強するとなると自信がない…と思う人もいるかもしれません。
そこで、どんな勉強法があるのかをここではお話していきます。
〇専門講座に通う
施工技術士は勉強が難しい分野もあるため、講座が各地で開かれています。
こういった講座に通えば、基礎から丁寧に教えて貰えますし、何かあれば質問もできます。
自分一人で勉強をするよりも、ある程度誰かに見て貰っていた方が勉強が進む人や、課題などがあった方が自分のためになるという人は、専門講座をオススメします。
〇合格した人に聞いてみる
合格をした人に対して、どんな勉強をしたのかや、どんな部分を重点的に勉強をするのか、合格者の勉強法を盗む方法もあります。
勉強は個人でやり方が全く違いますし、身に付くかどうかも個人で全く違います。
そこで、様々な勉強法を学び、自分に合ったものを選択するのです。
これはある程度自分で勉強時間を作れる人に対してオススメします。
〇自分で時間を決めて必ず机に向かう
一日何時間とノルマを決めて動くから辛いのであって、ある程度ページ数を計算して毎日最低何ページと決めてゆるく進めることで、逆にはかどることもあります。
難易度もある程度はある資格ですし、一年に一度しか試験がないために、どうしてもモチベーションの維持が難しくなります。
そこで、自分で必ず時間を決めて、必ず勉強をするという習慣をまずは身体に覚えさせることをオススメします。
皆どうやって勉強してきたの?
勉強法に関しては、現場に立ちながらキャリアアップのために資格を取得したという人が大半であるために、働きながら自分で勉強をした人が多いようですね。
講座に通うにしても、どうしても自分の仕事と講座の時間が合わなかったという人もいます。現場は予測不可能なことが起こるので、確実に休みだった筈の日でも、出勤になってしまうこともあるのです。
ある程度は自分で勉強をする癖を身に付けておかなければ、もしも現場が忙しくて講座に通えなくなった際に、自分では勉強できない…という事態になりかねません。
施工管理技術士はビー・グルーヴ!
まずは現場での仕事を体験してみるのも良いでしょう。ビー・グルーヴでは社員として施工管理技術者を採用しているので、是非とも応募してくださいね。
施工管理技術士は持っているとかなり有利!
施工管理技術士は、どの現場でも必ず必要な資格ですし、作業する人が安全に働けるように配慮する大切な役割を担う存在です。
責任感のある仕事をいずれは経験してみたい人や、現場の仕事からキャリアアップしてみたい人まで、さまざまな人にお勧めできる資格となっています。
是非とも一度現場で仕事をした上で、やりがいを求めてキャリアアップし施工管理技術士の道を究めてみてくださいね。
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