将来性は?アパレル店員のキャリアアッププラン
こんにちは!ビー・グルーヴのブログ担当です。
アパレル店員は、その店舗のイメージや先取りファッションのお手本となる存在です。
流行でおしゃれに敏感な存在であり、華やかな世界に憧れる方もいます。
その一方で、何歳まで働けるのか、キャリアアップできるのかなど悩む方もいるため、アパレル店員になっても将来に不安を感じるかもしれません。
この記事では、アパレル店員の働き方について詳しく説明していくと同時に、キャリアアップの流れについても解説します。
アパレル店員の将来性を知りたい方は参考にしてみてください。
■アパレル店員が将来性がないと思われる理由は?
アパレル店員に対して、どのようなイメージを持っていますか?
アパレル店員は、店舗の販売員としての印象しか持たれないことが多いですが、働いている側も将来性の不安を抱えている場合があります。
どのような点で将来性がない、この先が不安だと思われてしまうのでしょうか?
・勤務年数が長くても将来が見えてこない
アパレル店員をスタートして数年は、店舗での業務が中心です。
入社した当時の年齢にもよりますが、周囲から他の業種で働く人のキャリアアップの話題を聞くと、「自分は大丈夫なのか?」と不安に感じるようです。
若い時なら楽しいだけで働けたかもしれませんが、他の仕事から転職した場合はいつキャリアアップできるのか、あと何年このままなのかと将来について考えがちになります。
・立ち仕事が辛い
アパレル店員は、基本的に勤務時間中は立ちっぱなしです。
ファッションアイデアや流行を提供する立場なので、時には自分に合わない靴やファッションをすることもあります。
疲れやすい靴、合わない靴を選んでしまった場合、勤務時間中立ったままが辛い、足が痛いと感じることもあるようです。
・業界そのものへの不安
アパレル店員は、実店舗での販売が基本です。
年々、ネットでファッションアイテムを購入する機会が増えたため、実店舗へ買い物しない方も多いです。
時代の流れで流行が変わることもあり、ファッション業界そのものに不安を感じることもあります。
■アパレル店員はキャリアアップ可能!?
アパレル店員として働くことへの不安を感じる場合もありますが、今までの経験でキャリアアップすることができます。
これは、アパレル店員として培ってきた経験やスキルが求められるからです。
もし、アパレル店員がキャリアアップする場合は、どのような順番でキャリアアップできるのでしょうか?
アパレル店員がキャリアアップする基本的な流れとしては、販売員として一定のスキルを身に付けた後、チーフやサブリーダー、副店長など店舗の中で上位の役職が付きます。
この役職を経験し、実績を残せると店長などに昇格できます。
店長としての役目を果たした時、エリアマネージャーや本社勤務、プレスやバイヤーなど様々な方面へのキャリアアップが実現できるでしょう。
働く店舗や会社の方針によっても様々なので、新入社員として本社へ入社した後に経験を積む目的で店舗勤務にされる場合もあります。
この場合、アパレル店員として1年程度実績を積んで、翌年から店長になるケースもあります。
アパレル店員としてキャリアアップする方法はいくつかありますが、最初に店長を目指すことを目標にするのが良いでしょう。
■アパレル店員がキャリアアップしたらどんな役職に就ける?
最初に店長になることを目標にすると記載しましたが、ただ目標にしているだけではキャリアアップできません。
そこで、どのような経験やスキルを身に付けると役職につけるのか、身に付けておきたいスキルや内容について解説します。
・チーフや副店長
アパレル店員から一定の経験やスキル、実績を身に付けた時、チーフや副店長などの役職に就くことができます。
チーフや副店長は店長になる前の段階であり、店長がいない時は自分自身の責任で仕事をしなければなりません。
店長がいる場合は、補佐としての業務を行う必要があります。
そのため、接客を行いながらオペレーション業務やシフト管理、個人的な売上やディスプレイ管理などの業務をこなします。
新人教育業務を任せられることもあり、コミュニケーション能力を身に付けておくことも必要です。
・店長
店長は店舗の中でトップの役職です。
店舗運営に関する業務を担うだけでなく、採用管理や従業員のシフト管理、テナントの場合は管理会社の会議や研修、本社会議などへの参加も必要です。
店舗にいないことも多いので、自分がいない時に何をすべきかなどスタッフと共有して店舗運営をしなければなりません。
また売上に関しても一定の数字を保たなければならないため、チームワークやコミュニケーション能力の高さなども求められます。
他にも管理能力を身に付けておくと、さらなるキャリアアップもしやすいでしょう。
・エリアマネージャー
アパレル店員が店長としての功績を認められた時、本社勤務になることがあります。
もちろん、実力だけで推薦されることもありますが、本社勤務は狭き門なのでテストや面接を重ねてエリアマネージャーという役職に就く場合も多いです。
エリアマネージャーを目指す場合、今までのようにアパレル店員としての経験やスキル以外にファッションに関する基礎知識や流行、今までの店舗運営で学んだこと、これらを活かした経験などを記録したり、まとめてデータにしたりすることもあります。
エリアマネージャーは、担当地域にある店舗を複数管理する役割です。
その地域のファッションアイテムの傾向や商業施設の特徴、来客の傾向や動向などの把握も必要です。
固定観念に捉われることなく、広い視野で管理する高い能力が求められます。
・バイヤー
本社勤務の中でも、店舗を直接管理する側ではなく、アパレルブランドを支える立場になるのがバイヤーの仕事です。
バイヤーは商品を買い付ける役職であり、店舗のコンセプトや欲しいと思うような商品を見つけてきたり、作り出したりします。
さらに、安く仕入れて高く売ることで利益が出せるので、バイヤーの目利きによって会社の運営も変わってきます。
海外での買い付けも多く、流行にも敏感でなければいけません。
アパレル店員として働いていた時とは違う働き方になりますが、ブランドを支えたいという場合はバイヤーへのキャリアアップがおすすめです。
アパレル店員は将来性がないと思われがちですが、店舗の販売員だけなく、裏からブランドを支えるポジションもあります。
スキルアップを目指すなら、店長になったタイミングで今後どのような役職になりたいかを検討してみるのがおすすめです。
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