携帯電話やスマホの捨て方・廃棄する方法
こんにちは!ビー・グルーヴのブログ担当です。
皆さんは、携帯電話の正しい処分方法についてご存知でしょうか?
実は、スマホの処分方法は意外にも知らない人が多く、古くなったものでも処分せず保管しているといった人が多いのが実態です。
そこで今回は、携帯電話の正しい捨て方や廃棄する方法などをご紹介します。
正しい処分方法を知って、思い切って処分しましょう。
■まずは携帯電話を処分する流れを理解しよう
携帯電話には、電話帳をはじめとする個人情報がたくさん入っています。
不用意にただ捨ててしまうと、たくさんの個人情報が流出してしまう恐れがあるため注意しなければなりません。
処分の際には、まず以下の流れに沿って進める必要があります。
・データの移行を行う
電話帳・写真・動画・データファイルなどのバックアップは必ず行いましょう。
スマホの場合は、端末によってバックアップ方法が異なるため、事前に確認が必要です。
また、キャリアショップでもデータ移行をお願いすることができるので、自分で操作するのが難しい場合は利用すると良いでしょう。
必要なデータは、新しい端末へ移行し保存しておくと安心です。
・端末をリセット(初期化)する
データの移行が終わったら、既存のデータを消去するために端末をリセット・初期化します。
ここで初期化を行わないと、個人情報や写真などのデータなどが残されたままになり、悪用される恐れがあります。
特にSNSのアカウントやクレジットカード情報などが残されていないかきちんと確認しましょう。
リセット(初期化)には、端末のパスワードの入力が求められます。
しばらく電源を切っていた端末の場合、一度充電してから初期化する必要があります。
・個人情報が消去されているか確認する
端末のリセットが完了したら、個人情報や様々なデータがきちんと消えているかしっかり確認してください。
・電池パックを外す/SIMを取り外す
携帯電話(ガラケー)の場合は、電池パックを外します。
スマートフォンの場合は、電池パックが内蔵されていて取り外すことができないので、SIMカードを外します。
電池パックを外す理由は、発火事故を防ぐためです。
・廃棄する
上記の工程が全て完了したら、いよいよ処分です。
自治体の廃棄方法に従って処分しましょう。
■携帯電話の処分方法は1つではない
続いて、携帯電話の処分方法をご紹介します。
上記では、最後の工程で「廃棄する」という方法だけを紹介しましたが、携帯電話及びスマートフォンの処分方法は複数あります。
・自治体の廃棄方法に従って処分する
1つは、上記でも触れたように、自治体の廃棄方法に従って処分するものです。
家庭ごみとして処分する場合は、基本的に不燃ごみとして扱われます。
ただ、不燃ごみは回収までに時間がかかるのが特徴で、回収されるまでの間に盗まれてしまう恐れもあります。
データ消去・初期化・電池パック処分などを行っていれば問題ありませんが、データの取り扱いには特に注意しておかなければなりません。
自治体によっては、古くなった端末を回収するための回収ボックスが設置されている所もあります。
・リサイクルショップへ持ち込む
小型家電買取業者や、買い取り専門店などのリサイクルショップに持ち込めば、古くなった携帯電話を売却できます。
年数が経過しているガラケーは買取できないこともありますが、比較的新しいスマートフォンやiPhone5以降の端末などは買取価格が付いたり高値が付いたりするケースもあります。
事前の査定が可能なお店もあるので、あらかじめ査定してもらってからどこに売却するか決めるというのも方法の1つです。
・キャリアショップへ持ち込む
ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアショップへ持ち込む方法です。
携帯電話やスマートフォンを処分する際には、この方法が最も安全性が高いです。
故障や充電ができずに初期化できないものに関しては、キャリアショップへ持ち込むことで初期化してもらうこともできます。
また、そのまま処分する場合は携帯電話専用の破砕機を使って目の前で破壊してくれるので、個人情報やデータが流出したり悪用されたりする心配もありません。
アダプタをはじめとする付属品一緒に回収してくれます。
どのキャリアショップでも、メーカー・ブランド問わず回収してくれるのもポイントです。
・ネットで販売する
ネットオークションやフリマアプリなどを活用して販売する方法もあります。
データ消去や初期化ができていていることが大前提になります。
この方法は、リサイクルショップで売るよりも高値が付きやすいのがポイントです。
リサイクルショップでは値段が付かない端末に関しても、ネットならいくらかの値段が付くだけでなく、予想以上に高値で買い取ってもらえることもあります。
■処分回収・中古買取ならどちらがおすすめ?
携帯電話の処分には、このようにいくつかの方法があり、その中から自分に適したものを選択できます。
では、処分・回収と買取ならどちらが良いのでしょうか?
実際の所、処分したい端末が、破損しているもしくは不具合があるような場合は、中古販売には適していない場合が多いです。
一部でジャンク品として扱うケースもありますが、破損や不具合が見られるものについては廃棄や回収が妥当な選択です。
また、端末が古すぎて価格が付かないようなものに関しても、買取を避けた方が良いでしょう。
特にネットオークションやフリマアプリでの販売の場合、配送料を考えると処分費用が高くなってしまうこともあります。
一方、比較的新しい端末で綺麗な状態のものなら、リサイクルショップへの持ち込みやネットオークション・フリマアプリを利用すればちょっとしたお小遣い稼ぎになる可能性があります。
ただ、配送料を差し引いてマイナスになっていないこと・個人情報の消去が確実にできていることをよく確かめておきましょう。
特に販売する必要がないと感じるなら、キャリアショップへ持ち込み、処分してもらうのが安心です。
今回は、携帯電話の捨て方・処分方法について解説してきました。
古くなった携帯電話やスマホが、長年自宅で眠ったままという人は多いです。
思い切って処分を検討してみてはいかがでしょうか?
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